05.11 (Tue) 2010 同友会経営本部会 今日は同友会の今期、第一回目の経営本部会でした。 おそらく指針部長ということで呼ばれたのかな？ メンバーと、今年の行動予定などをいろいろと聞きました。 なるほど、経営本部ってこのようなことを進めているんだなと思いました。 ほとんど発言しなかったので、最後に一言といわれました。 「頑張ります」 author : 奥脇学 | 経営ぽい？::同友会関係 | 11:35 PM | comments (0) | trackback (x) |

05.11 (Tue) 2010 昨日の続き 今日、昨日の火を噴いているプロジェクトの責任者に会いに行きました。 この責任者の人は、今いろいろとお仕事をもらったり、飲みに行っている人の会社の社長さん。 ある外注先に任せていたらしいのですが、いつまでたっても出来なくて、納期の度に、「もう少しで出来ますから」という言葉を信じていたのですが、テストをしていき現状を把握しだしたところ、全く未着手の部分や、機能不備の部分がたくさん出てきたという感じです。 ちなみに３月末に完成予定だったらしいです・・・・ 話を聞いていると、その人の実直な性格、そして今の状況を引き起こしたことの後悔、お客様へ申し訳ないという気持ちがひしひしと伝わってきました。 そしてある思い出がよみがえってきました。 私も同じような経験をしたことがあります。 一緒に仕事をして、信じていた外注先に仕事を任せて結局出来なかった時。 そのプロジェクトでは、WebプログラムとVB部分とが分かれていました。Webプログラムはうちが担当で、VBはうちの会社では出来ないので、その時に一緒に仕事していた会社に任せることにしました。 お客様ともよく打ち合わせをしてくれて、いろいろと機能も増やせるように取り計らってくれて、とても信頼していました。 納期が近くなっても、完成しないのでいろいろとフォローをしてみると、「いやー、あのプログラムはすぐ出来るから、いつでも作るよ。」という返事ばかり・・・ お客さんからはいつ出来るのかという催促に、それでは早く作ってくださいとお願いをして作ってくれたものが・・・・・機能不全がたくさんありました。 急いで直してくれと言っていたのですが、さすがに徹夜徹夜で作業をしていたせいか、納期が近づくたびに体調不良になったり、直した部分とは違う部分でまた不具合が多発したり・・・・ そうなった後はもう収束しようがなく、とにかく頑張ってくださいということで、向かえた顧客最終確認日。 結果、納入見送り・・・・・その時、生涯初めて仕事のことで泣きました。その結果を受け、元受に突然の納入見送りを顧客から通知され、また元受から状況を聞かれ、顧客からはあきれた目で見られ、今後の責任の取り方、そして今後の進め方などを一通り話し合ったあと、車で１人帰る前に自分の力ではどうしょうも無かったとても悔しい事態に、１人車の中で声をあげて泣きました。 後にも先にも、こんなに悔しい思いをしたことはありません。 その時の状況にとても良く似ていました。 そして、その社長さんが「出来ないなら出来ないと状況をはっきりさせてくれたら打つ手もあったのに、信じたばかりにこんな状況になり自分が情けない、そして今何も出来ない自分が悔しい。自分のことなら諦めもつくけど、人に騙されて結果お世話になっているお客さんに迷惑を掛けているという自分がとてもとても耐えられなく、本当に情けなく悔しい！！」と。 その気持ち、痛いほどよくわかります。 状況を詳しく聞き、何が出来るか最大限考えました。 結果、うちの技術力を持ってすれば、がんばれば何とかなるのではないかと判断しました。 とても、とてもしんどいかもしれません。とてもリスキーなのかもしれません。 それでも、この状況下、一緒に解決しようと言ってくれる人間がいるだけで随分と楽になると思います。 この社長さんはとてもいい人だと聞いています。その人が怒ってばかりです。そんな感じにはしたくないです。 そして、これは大切な縁だとも思いました。この縁はとても大切にして行きたいとも思いました。 お客さんに対する思い、人に対する思い、聞けば聞くほどとてもよく似ています。そしてそれだからこそ、その外注先に対しての怒りがあるのだと思います。 決めました。 とりあえず２週間、収益外でもこの縁を大切にして、そしてこの人の役に立つためにちょっと頑張ってみようかと。 あとは、どうなるのか・・・・とりあえず、皆で頑張ってみます。 author : 奥脇学 | もろもろ::日記 | 05:55 PM | comments (0) | trackback (x) |