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所有せざる人々
ついにこの本の事をかいてしまいましょう。
いつか書こうと思っていたのですが。

実は私が今までの中で一番感銘をうけた本です。アーシュラ・K・ル・グィン著者でSF小説です。
ヒューゴ賞/ネビュラ賞を同時受賞している本です。(残念ながら今は絶版になっています。)

今までの世界観、やみくもにただ受け入れていた世界観、疑問を受け入れることをしなかった私の世界観。
それを一変してくれたのがこの本です。

資本主義社会の惑星から政治亡命を果たしたオドー主義という究極の共産主義社会(なのかな?)の惑星の人間が、亡命後何百年後に再びいまの社会の是非をとうべく再び資本主義社会の惑星に行き行動をおこすというような感じの内容です。

この本の影響で私は今の社会、人々の言葉、いろいろな視点から見る必要性を感じたとともに、私が望むべき真の理想とはなんなのかを考えるようになりました。

私の人生の中では一番私の中で影響があった本です。
この本のおかげで私の問題意識は格段に上がったのでしょう。

今回もブログに書こうと思って読み直しましたが、もう20回ぐらいは読んでいるでしょうか?

何度読んでも、いつ読んでも、感銘を受ける本です。(難解ですけどね。)

| もろもろ::読書 | 11:19 PM | comments (0) | trackback (x) |










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