昨日、大阪府中小企業家同友会障害者部会で、障がい者雇用セミナーがありました。
内容は、これから障がい者雇用に向けてという感じだったので、まあお付き合いって感じで内容はもう分かっている様な内容ばかりでした。
しかし、このようなセミナーでいつも思うのは、「法定雇用率」や「CSR(企業の社会的責任)」を強調していかにも、「障がい者を雇用することは、社会的な義務なんですよ、責任なんですよ」っていうのを分からせようとする姿勢。
はっきりいって、そんなのはそれに意義を感じる人がすればいいのではないのかなって思います。
本当に私の周りで障がい者雇用をされている中小企業の方は「法定雇用率」なんか関係の無い人が、「紹介」や「意義」でされている人ばかり。
「人とのつながり」を大切にしている人ばかり。
特例子会社の人でも、少数の会社で雇用している人でも、最終的には「人間として、人として」というところが基本。
そんな人たちにこんなセミナーをしたら、幻滅すると思う。
障がい者雇用をすすめるうえで、このようなサポートがありますよっていう単純な事を単純に説明してくれるところって無いんでしょうかね。
そんな基本的に単純な事を調べるのに、ものすごく苦労するっていうのはいかがなもんでしょう。
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テーマ::在宅勤務、SOHO、障がい者ネタ | 11:21 PM |
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