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自分の小さな「箱」から脱出する方法
今日、株式会社トップメールの本郷社長から、この本を頂きました。
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート

発売元:大和書房

社員さん全員に配っているという本ということで、簡単に読めるから1度読んでみれば?ということでした。

すんなり読める本で、その日一日で読んでしまいました。

「箱の中」=「自己欺瞞(自分で自分の心を欺くこと。自分の良心に反する言行をすること。)」と定義づけて、その箱から脱出する方法ということで、自分をちゃんと見つめて、素直に生きなさい。
そうすれば、周りとの関係もうまくいく。というようなことが書いていました。(かなり簡単ですが)

いろいろ書いていましたが、私の中ではすんなり入りました。

というかこの今年ぐらいからこの様なことを聞いたり、体験したり、勉強できたり、なにかこの時期にこんなことを勉強しろって言っているような感じがあるようなそんな気がします。

昨年の10月、スタッフが2人辞めたときには本当に精神的に辛かった・・・
その人たちとの関係も、私が今まで体験したことのないような人間関係の悪さで正直出社するのが嫌な時期がありました。

その人たちが辞めてから、自分に素直に正直に無理せず生きていこう。今までテクニック重視で、なんとか良い会社にしていくんだと意気込んで、いろいろ試したり、売上を気にして仕事に没頭したり。

スタッフの事を本当に分かろうとする自分がいなかったことに気づきました。「これだけ頑張ってよい会社にしようと思っているから、皆も分かってくれるはず」そんな気持ちがありました。

本当に私がすべきことはなんなのか。それをじっくり問い掛けた時、スタッフのことを真剣に考えていないことに気づきました。

多分それからこんなことがだんだんと自分の中に吸収されるようになって来たのかなと思います。

周りとの関係が悪くなった原因は全て自分にあるというのをこの本では書いています。

今大ベストセラーの「鏡の法則」とかも同じようなことが書いていますね。
私は「鏡の法則」を読んだとき、「結果」に対して「原因」が存在して、その「原因」は自分の行動にある。という簡単なことを説明するのに、物語調でお涙頂戴っぽく書かれているこの本にはかなり馴染めませんでした。というかこの本で書かれていることの物語の不自然さに違和感さえ覚えたぐらいです。

「松下幸之助」さんの本を読んだときは素直に、自分に正直に、良心に従って生きなさいということが勉強になったような気がしました。
「般若心経」に興味があって少し勉強したときにも、世の中は因果応報なんだというのを勉強した様な気がしました。
まだまだあげればきりがないぐらい、周りの結果には全て原因があり、その原因を作り上げていくのは自分で、自分の行動が自分の周りを作り上げていくということを最近は実感しています。

今の会社の状況も本当に気持ちいいです。何よりなるべくスタッフのことを考えてというのを心がけるようにしてから、周りの状況が少しづつ変わっているんではないのかな、そう感じています。

ただ、まだまだ自分勝手な人間なんで、考えきれていないと自己反省しきりの毎日でもあります。
心がけるのと実際に行動するのは、なかなか難しいものです。

そんなことを思いながらこの本を読みました。
うまくまとまっていて、良書ではないかなと思います。(人に薦めたくなる本ですね)

| 経営ぽい?::読書 | 11:47 PM | comments (0) | trackback (0) |









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