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障害者と社会をつなぐシンポジウム
今週は障害者週間ということで、「障害者と社会をつなぐシンポジウム」に行ってきました。

最初は案内を見ても行こうと思わなかったのですが、仕事の都合上ついでに行くことになりましたが、これが行って大正解。とてもとても深く深く考える内容満載でした。

4名のパネリスト。そしてコーディネータ。
大阪府の役人さん、株式会社ダックス四国の且田さん、社会福祉法人一麦会の柏木さん、そして毎日新聞の論評委員の方がパネリストでした。

衝撃的な内容は、株式会社ダックス四国の且田社長さんの話。

この会社は特例子会社で、就労継続支援A型事業所。重度の知的障がいの人たちを中心に40人近く、会社全体では300人近く雇用しているということ。

すべて最低賃金以上で正社員として雇用しており、トライアル雇用も実習もせずに、面接をしてOKだったら即正規雇用で、ほぼ例外なく半年程度で仕事ができるようになるということ。

精神障がいの人も段階的にということではなく、いきなり週40時間からで、幻聴や幻覚がありながらも、働けるんだったら働く、駄目だったら休むということをしているということ。

徹底的にオンザジョブトレーニングだと言っておられました。

この内容は少し私に衝撃を与えました。

次の柏木さんは、いろいろな特性の人に合わせて、仕事を創出していき、地域循環型の職場作りを行って、それぞれの個性に合わせた働き方を創出しているということで、まあ今までの私の理解しているところのやり方だったのですが、且田さんの話は仕事は変えずに、とことんその仕事内容に合わせて働けるようにするということでした。

もっといろいろな衝撃的な発言もありました。
「障害は個性ではない。障害は障害でそのまんま」
「知的の人にはお前はバカなんだという、知的障害なんだからみんなの中にはいると、バカなんだ、それをそれなりに努力するんだ。(そうすると努力してくる)」
「できないところは他の人に任せればいいんだ、できるところを頑張るんだ」
「みんな一緒の社員で同僚なんだ、そのなかにちょっとバカな同僚がきたなーと思うんだ」
と、一つ一つの発言を聞くとものすごく過激な発言もあるのですが、一つ一つの発言がとてもよく理解できるし、そしてその裏にとても素晴らしい工夫と社風があるんだろうなというのが伝わってきます。

離職がほとんどない、みんなスキップしながら会社に来る。というのを聞いて、それが本当にすごくて素晴らしいことだなというのが理解できます。

私は「仕事に人を合わせるんではなく、人に仕事を合わせるべきなんだ」というのを考え少しづつ実践できるようにしていこうかとも思っていた時期だったのですが、少し中小企業の企業人としては行き詰まりを感じていました。農業も試し、いろいろな施設を回り、いろいろなビジネスも考え、多種多様な動き方が出来るようにと、いろいろな準備もしていたし、いろいろと考えていました。

しかし、企業人としての「仕事の大切さ」というのをどうしても無碍にすることが出来ずに悶々と考えていたこともありました。福祉のほうからみれば、人に合わせた支援をするというのが本筋なんでしょうが、企業人としては仕事に合わせた支援(同僚として一緒に働こうとする努力)をするほうが、やはりしっくり来ます。

今ある仕事の中で、どれだけ同僚として一緒に働こうとする努力をすることが出来るのか?それが我々企業人として、働く人たちのための考え方なのではないかと考えて、長い長いジレンマの中の出口がほんの少し見えたような、そんな気がしたとても有意義なシンポジウムでした。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:12 PM | comments (0) | trackback (x) |
OSK企業ネットAブロックフォーラム
今日はOSK企業ネットAブロックのフォーラムが昼からありました。

いつもNPO法人精神障害者雇用支援ネットワークの関係でご一緒の丸善運輸倉庫株式会社に行ってきました。


精神障がいの方の実習受入れや雇用をされておられて、今とても乗りに乗っているところです。

実習や雇用の中での会社の苦労やトラブルの話などが沢山あり、なるほどなと思いました。

会社見学もさせていただいたり、森藤社長の話も聞かせてもらったりと、とても充実した内容でした。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:22 PM | comments (0) | trackback (x) |
サポートツール会議
今日は、「発達障がい児のためのサポートツールデータベース」の会議を、うちの会社で行いました。

次々と新しい教材と実習レポートが出てくるのを、検証する作業です。

私の役目はデータベースを整理することなので、いろいろとデータの形式とシステムの観点から見て考えます。

世の中のためになれば、ほんとにいいですね。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:12 PM | comments (0) | trackback (x) |
あしたね先生
今日、ある人をご紹介しに「あしたね先生」のところにお伺いしました。

発達障がい、聴覚障がい、不登校、引きこもりなど 特別なニーズのある子どもたちのための家庭教師を、事業としてされているということで、代表の村中さんは熱く熱く語ってくれました。

うちも発達障がいの方の支援などもしているので、またいろいろとこのようなネットワークを広げていって一緒に世の中が幸せになれるような活動をしていきたいなと思いました。



| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:21 PM | comments (0) | trackback (x) |
NPO大阪障害者雇用支援ネットワーク定例会
今日は、NPO法人大阪障害者雇用支援ネットワークの11月定例会がありました。

通常のテーマと、企業ネット事業部の報告ということで、OSK企業ネットの活動の報告がありました。

OSK企業ネットとは大阪をABCDと4つのブロックに分けて、それぞれのブロックごとに企業見学や勉強会のようなことをして、お互いに情報交換や勉強をしようというもの。

最近の傾向としては、企業だけでなく施設や学校の参加が増えてきて、参加の約半数がそのような方たちとなっているので、お互いを知る上ではとてもよい場になっているということでした。

最後にこの事業についての感想を求められましたが、そもそも私の障がいのある方の支援というのは、このOSK企業ネットで始まったようなもので、それぞれの企業の障がいのある方との働き方、考え方、サポート体制、施設の利用や地域コミュニケーションなどの方法などを、この場で初めて理解し、いろいろと教えて頂きながら活動しているようなものなので、私にとってはとても大切な場で、他の人にとってもいろいろとコミュニケーションが作れてよい場になるので、是非継続してもっと広げて言って欲しいということをお話しました。

このような場をいい方向に広げて、みんなが幸せな世の中になるように、私も恩返ししていかないといけないなと、そのように思いました。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:03 PM | comments (0) | trackback (x) |
OSK企業ネットDブロックフォーラム
今日はOSK企業ネットDブロックのフォーラムがありました。

会場はかんでんエルハート。




知的障がいの受入れや、重度の視覚障がい、精神障がいの方の受入れなど、常に先駆的な試みをされている特例子会社です。

皇太子殿下も見学に来られたことがあるようです。


さすがに電気自動車がありました。


これらの取り組みから広がっていくことも多かったようで、YKK六甲さん、野菜ランド立山さんなどは、これらの取り組みをみて広がっていったところだというように聞きました。

大阪からこのような取り組みを全国発信できるところがあるというのは、素晴らしいことだとおもいます。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:48 PM | comments (0) | trackback (x) |
発達障害研究会
今日はJSNで18時から発達障害研究会というものに参加してきました。

支援者の方のケーススタディや支援の方法などを勉強する会なので、企業の立場の人間は来るはずも無く、いつも企業人は私一人・・・・

しかし結構勉強になることは多いです。

今回はアメリカにTEACCHの研修に行っていた方の報告もあり、アメリカの事情などを聞かせてもらって、日本とはあまりにも違う支援体制にちょっとカルチャーショックでした。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (x) |

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