中学生のころ、桂枝雀さんの落語が大好きで、TVで出ている番組はほとんど見てしまうぐらいとにかく好きでした。
落語も本題に入ると面白おかしくなるのですが、それより前座の話やトークも私にはとっても響くことばかりで、生きた勉強をしている感じがありました。
よく枝雀さんは笑いというのは「緊張と緩和」から成り立つと言って、これは全てのことによく当てはまる事だという話をされていたのが強烈に印象に残っています。結構いろんな場面でよく話をされていて、なるほど「緊張」のあとの「緩和」というところのギャップで笑いがおこったり、人が和んだりするんだなというのを実感していました。
人生も仕事もそうでしょうね。「緊張」ばかりだと良いアイデアが浮かばなかったり、病気になったり。その後の「緩和」を大事にすることでバランス良く生きていけるんでしょうね。
この1ヶ月休み無く働いているんでちょっとそんなことを考えちゃいました。
|
もろもろ | 11:41 PM |
comments (0) | trackback (x) |