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7つの習慣勉強会、Part.1
今日から新しく入って来たスタッフと、「7つの習慣」について勉強会を始めました。
これから2週間、もしくは1週間に一度定期的に勉強していければいいなと思っています。

いろいろ考えたんですが、セミナー方式で私が前に立って説明するって感じではなくって、雑談する中で重要なポイントを討議形式でお互いに勉強していければと思って始めました。

第1回目は「なぜ、7つの習慣?」という副題をつけました。

「7つの習慣」が伝えたいことはなにか?
なぜ、「7つの習慣」を勉強するのか?それを私自身明確にしたかったし、まずそれを意識して感じて欲しかったのでそうしました。

飛び入りで場所をお借りさせて頂いた会社の社員さんも入ってくれました。いろいろな討議ができて本当に楽しくって私自身また勉強になりました。飛び入り参加の一人が私と同じようなひねくれた考え方をしていたので(その人に失礼かな?)、そんな人も世の中にいるんだとちょっと嬉しくなっちゃいました。

新しく入社して来たスタッフもすごい!一回読んだだけなのに結構重要なポイントがわかっている。基本的に頭がいいんだろうな。そんな驚きもすごく嬉しかったです。

本の内容からピックアップできたポイントは、

==著者が伝えたいこととして、著者からの挨拶から。==
・「自立」「相互依存」双方の大切さを強調、またその2つの要素の相互関係。
・個人にしても組織にしても、また文明そのものにしても、「効果性」を司る不変の原則または自然の法則と調和した行動をとるとき、必ず長期において反映しているということから、真の原則は、伝統、社会、宗教、文化または国民性などの障壁を全て超越する。
・「7つの習慣」は普遍的な原則に基づくもの。

==「成功」とは==
・原理原則を体得を体得し、人格に取り入れる。(人格主義)
・優れた人格を持つ

==「原則」とは==
・人間の普遍的な意識、もしくは良心に属するもの。
・永続的な価値を持ち、人間の行動に正しい方向性を与えてくれるガイドライン。

==「価値観」とは==
・原則ではない。人それぞれのもの。
(書いてみるときちんと説明しなかったのが分かりますね。その他、本にはいろいろ書いています)

などのポイントと丁度「パラダイム転換」の話がでたのでそこら辺の討議をしました。

さてさてどんな討議をしたかですが、基本的には本から抜粋した内容は、ほんまか?ということを討議しました。
正直、私はこのように決めつけで書かれている内容がかなり好きではありません。

なので、なんで好きではないのか?というのを討議したりしました。たとえば「原則」を取って説明すると、私は「人間の普遍的な意識」というのは1千年昔、現在、1千年未来からそれぞれ1000人をピックアップしても、同じ意識の考えというのが、私みたいな人間では想像も出来ないし、そんなことが本当にあるのか疑問。でも「価値観」は自分で定義づけられるので、私は「自分の価値観」を重視する。とか。

「成功」の定義について言い切っているのが疑問だとか、いろいろ討議しあいました。

でもあんまり好きではないのになんで「7つ習慣」を勉強するかという説明もきちんとしました。

「よい事がかいているから」、うちの経営理念、「進取・自立・奉仕」の「自立」の部分は「7つの習慣」の「私的成功」が実現できたことを「自立」というように考えている。ということを説明しました。

自分なりに理解して、自分の中で良いと思う部分を実践するだけでもいいのではないかと、そう説明するとともに、自分で「そうだったんだな」と理解しました。

| 勉強ぽい?::勉強会 | 11:36 PM | comments (2) | trackback (x) |
おー、素晴らしいコメント。ありがとうございます。

そうですね、私も昔、本を書いた経験があるのでわかるのですが、本にする、説明する、表現する事をする場合には、ある程度言いきりの定義がないと説明しづらい部分があるのは実感として理解しています。

定義するということは非常に難しい、特にいろいろな考え方が存在する場合の部分の定義は自分なりの定義をしてからでないと説明も言葉にも出来ないということは十分理解しています。

そこが私も「好きではない」のに「勉強しよう」と思っている部分です。
いわゆる問題定義の部分を見つけ、自分なりに定義する。
知らず知らずのうちにそのようなことをしていると思います。
なので勝手に定義されているのを見ると、それが本当がどうか自分なりに検証して勉強しようと思ってしまうんですね。

それが今回の勉強会での意図している狙いです。「7つの習慣」良い問題定義がなされていると思います。それを自分なりに考え理解する。それで十分ではないかなと思います。

何も著者の考え方を崇拝的に信じるだけが勉強ではないと。その問題定義を良しとして、それを自分の中で理解して取り込む。それでいいと私は信じています。

なので「7つの習慣」は「好きではない」けれども「とても良い本」で勉強する価値があると思っています。
| okugaku | EMAIL | URL | 2006/04/19 11:04 PM |

こんばんは。

なんだかムツカシそうなので、コメントしてみるチャレンジ精神をもって自立を体現でいないものかと模索したうえで挫折を感じてみようと思いました。(意味不明)

僕も本に書かれているような「決め付け」は好きではありません。むしろ虫唾が走る思いすらするときもあります。

ただ、最近デザイン理論の本を読んでいて少し勉強になったことは、大きな事柄に対しての定義は非常に難しく、ともすれば陳腐化してしまう場合もあります。
例えばデザインとは?みたいなことです。
ただ、その事柄を突き詰めて行けば、定義の集まりでもあるということです。
わかりやすく言うと、人間はわかりやすくないとダメなんだな~ということで、そのためにも定義が存在しているのでは?ということです。

デザインにも100以上の法則があり、定義付けられていますが、実際はその場その場の状況で使う法則、使わない法則があり、だからこそデザインは定義付けできないものなんだなと思います。
でもそれだとデザイン理論を知らない人にとってデザインは永遠の謎になるので、陳腐とはわかっていながら定義して説明をしてしまうということです。

本の場合も「当たらずもはずれず」という世界で書かなければ万民の理解が得られない状況がある気がします。

成功や自立など広義の意味合いを持つ語句はその奥に価値観、感情、感性、記憶など人間の様々な心理を元に形成されていくべき語句であるため、単純に定義することは出来ず、口にした本人のみの定義になるかもしれませんが、そう言ってしまうと実も蓋もなく書籍化できないので、陳腐とわかっていながら定義する場合もあることを祈っています。

書いていて意味不明になってきてまだまだ自立とは程遠いことを体験させていただきました^^。
| たけだ | EMAIL | URL | 2006/04/19 10:17 PM |











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