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特例子会社
今日はNPO 大阪障がい者雇用支援ネットワークの「OSK企業ネットフォーラム」に行って来ました。(長くなるぞー)

「OSK企業ネット」は障がい者の雇用のいろいろな問題についての情報交換をする場所で、私も創業時にこのNPOに障害者インターンシップ(在宅就労について)の登録をしたのがきっかけで、参加させてもらっています。

この「OSK企業ネット」に参加するのは、ほとんど特例子会社の方で、今回もある特例子会社を見学し、その後に講演、討議という形になっていました。

特例子会社というと、私はあまり良い印象を正直もっていませんでした。やっぱり「法定雇用率」の問題から仕方なくつくるというイメージがあったからです。
今回の資料の中の設立の背景及び目的にも
・法定雇用率の未達成。
・法定雇用率算定上の除外率の段階的撤廃。
・将来的に法定雇用率のアップが想定されること。
→上記を克復し、障害者雇用の社会的責任を果たすため、特例子会社を設立
とあるので、やはり中小企業等の取組みとは違うなー。という印象はぬぐえませんでした。

しかし、講演を聞いてみると特例子会社に関わる人は、障がい者のこと、周りの環境、一生懸命勉強されていろいろな企業に見学に行かれたそうです。それからこれから行っていくために、どのようにすれば障がい者の方が幸せになれるか、試行錯誤しながら本当に熱心に行っておられるという熱意がひしひしと伝わって来ました。

他の参加されている方々も真剣にこれからの課題、そして今の現状などを熱心に討議されています。
ある参加者の方がいっておられました。「特例子会社」って目的が法定雇用率のUPになっていて、親会社からも障がい者の雇用は「特例子会社」に任せればいいやって感じになってくる。でも我々はいかに障がい者の雇用を親会社でも推進できるようにするか、今の現状、そして障がい者雇用は特別なことではないという意識を持ってももらうように、認識してもらう責務がある。それを社会全体的にサポートするという役めを努めなければならない。

「法定雇用率」って必要ないと思っていました。「特例子会社」って邪道だと思っていました。自然に皆が思いあい自然な事が当り前に出来る社会ができればって思っていました。
でも、今の社会にはこのようなシステムは不可欠かもしれない。そのなかで環境を変えていくことも出来るのだろう。

「法定雇用率」、すてたもんじゃないなって思いました。

| もろもろ::障がいをもつ人 | 11:17 PM | comments (0) | trackback (x) |










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