在宅勤務の日常:オフィスと変わらない一体感と業務遂行
奥進システムの在宅勤務は、場所にとらわれず、チームとしての一体感を保ちながら業務に取り組めるよう工夫されています。以下に、在宅勤務における一日の流れやコミュニケーションの様子をご紹介します。
一日の始まりは、全員参加の朝礼から
在宅勤務の社員も、オフィス勤務の社員も、毎朝の朝礼に参加し、一日のスタートを切ります。現在は主に「Microsoft Teams」を利用し、業務連絡や大切な情報を共有します。朝礼や社内打ち合わせでは、カメラはOFFにして音声のみでの参加を基本としており、リラックスした状態で参加できる環境です。
円滑な業務コミュニケーション
日々の業務連絡や相談、情報共有は、「Chatwork」や「Gmail」(Google Workspace)といったツールを駆使し、迅速かつ確実に行います。プロジェクトごとのチャットグループでは活発な議論が交わされ、必要に応じて「Google Meet」や「Zoom」などを活用したオンライン会議も実施。オフィスにいるのと変わらない、密なコミュニケーションを実現しています。
計画的な時間管理と休憩
標準的な勤務時間(8:30~17:30)の中で、10時台と15時台の短い休憩、そしてお昼休み(12:00~13:00)は、在宅勤務でも同様に心身のリフレッシュのために大切な時間としています。社員は自己管理のもと、集中と休息のバランスを取りながら、計画的に業務を進めています。
タスクの見える化と進捗共有
プロジェクトのタスク管理には主に「Backlog」を活用しています。各タスクの担当者、締切、進捗状況がチーム内で明確に共有されるため、在宅でもオフィスでも、メンバーが互いの状況を把握し、スムーズに協働作業を進めることが可能です。お客様とのプロジェクトでは「Slack」を利用することもあります。
在宅勤務を支える制度と環境
安心して在宅勤務に取り組めるよう、会社として以下のサポートや環境整備があります。
在宅勤務環境の整備をサポート
社員が快適かつ効率的に在宅勤務を行えるよう、環境整備を支援しています。その一環として、在宅勤務を開始する社員に対し、必要なPC本体、モニタ、ヘッドフォン、マイクなどの周辺機器の購入補助として、一律50,000円の「在宅勤務体制準備手当」を支給しています。この手当は一度のみの支給となりますが、使い道は社員本人の任意とし、各自が在宅勤務をする上で必要と判断したものの購入に充てることができます。これにより、社員が自身の作業スタイルや環境に合わせて最適な業務スペースを整えることを奨励しています。
セキュリティ対策の徹底
情報セキュリティの確保は、在宅勤務において最も重要な事項の一つです。VPN接続の義務化や定期的なセキュリティ研修などを通じて、社員が安心して業務データを扱える環境を維持しています。
コミュニケーションと孤立防止への配慮
オンラインツールを積極的に活用することで、在宅勤務者が孤立感を抱かないよう配慮しています。定例会議はもちろん、日報システム「Cactus」での日々の感想共有や上長コメント機能なども、緩やかな繋がりと相互理解を促進する一助となっています。